SHIBUYA UNESCO ASSOCIATION
渋谷ユネスコ協会
NEWS & EVENTS
ヒト展
渋谷ユネスコ協会では過去16回にわたり「人間」をテーマにしたヒト展、「感情を持つ生き物」「五感を使って」「みんなのちから」「わたしはだぁれ?」「ぼくが王様になったら~平和な国へ~」「ぼくの先祖わたしの先祖」「せかいのかお」「わたしのかぞく」「友達」「希望」「つなげよう・みんなの輪・和・わっ」「ありがとう」「未来のわたし」「自分発見・わたしの中のわたし」「みらいのくらしとわたし」を実施して参りました。
17年目を迎える今年のテーマは「たからもの・わたしとあなたとみんな」。一つの共通するテーマを中心に子どもたちが様々な方法で表現する美術展を企画しています。
国際理解クッキング(こくりか)
テーマ国の料理を作ることを通し、その国の民族・文化・歴史などを学ぶ。
テーマ国出身の講師から、民族料理の作り方を学ぶと共に、民族・文化・歴史などについてレクチャーを受ける。数グループに別れ料理を作ることにより、ユネスコ協会会員同士の交流・親睦を深められるようにしています。
渋谷くみんの広場ふるさと
渋谷フェスティバル参加
恵比寿社教館まつりに出展
ぺパ鉛筆ワークショップ開催
ユネスコとは
UNESCOは、1945年11月に設立された国連の専門機関です。第二次世界大戦への反省から、教育・科学・文化の 国際協力を通じて平和をつくる努力をしています。
1947年7月19日、世界で初めて市民によるユネスコ運 動が日本の仙台で始まり、今では全世界に広がっています。
UNESCO憲章一前文より一
ー和文ー
戦争は人の心の中で生まれるもであるから人の心の中に平和のとりでを築かなければならない(中略)政府の政治的及び経済的取極のみに基づく平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び 精神的連帯の上に築かなければならない。
ユネスコスクールとは
ユネスコの理想を実現するため、平和についての共通テー マを学び、国内外のユネスコスクールとつながっていく国際的な学校です。現在、世界180カ国の9,600校以上が 参加し、日本では583校(2013年6月現在)の幼稚園、 小・中・高等学校及び大学が参加しています。ユネスコス クールは持続可能な開発のための教育=ESDの拠点校とな っています。
ESDとは
ESDは英語のEducation for Sustainable Developmentの頭文字をとった略語です。日本では「持続可能な開発のための教育」と呼んでいます。
今、世界には環境、貧困、人権、平用、開発といった様々な間題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの間題として捉え、身近なところから取り組む
(think globally,actlocally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。 つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育 ESDの実施には、特に次の2つの観点が必要です。
・人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと
・他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むこと
そのため、環境、平や人権等のESDの対象となる様々な課題への取組をベースにしつつ、環境、経済、社会、文化の各側面から学際的かっ総合的に取り組むことが重要です。 (日本ユネスコ国内委員会「ユネスコスクールと持続発展教育(ESD)」より引用)
ESDスローガン 「あなたの毎日が、未来になる」
(趣旨:自分たち一人一人が毎日身近なところから行動を起こすことが、持続可能な地球の未来につながる)
世界寺子屋運動
世界には、戦争や貧しさなど様々 な理由で学校に行けず、読み書き 計算ができない人がたくさんいま す。そういう人たちが、勉強でき るように応援する運動。
世界遺産活動
世界中のいろいろな国や民族の貴 重な文化や自然はみんなのたからもの。それらを守り、伝えていく運動。
東日本大震災子ども支援
東日本大震災で被災した子どもた ちが安心して学校で学べるよう支 援する活動。
未来遺産運動
100年後の子どもたちに長い歴史 と伝統のもとで豊かに培われてき た地域の文化・自然遺産を伝える ための運動。